2019年1月30日水曜日

2019年1月30日(創世記49)

今日の通読過疎:マタイによる福音書23:23-39、創世記49、詩編35

創世記49;
おまえを祝福する全能者から
上は天の祝福
下は横たわる深淵の祝福
乳房と胎の祝福があるように。(25節)
「上は天の祝福、下は横たわる深淵の祝福。」一体、どういう祝福なのでしょう。「天の祝福」の方は、なんとなく分かるような気もします。「天にまします我らの父よ」と祈ることを、主イエスは教えてくださいました。主イエスは、復活した後、天に昇って行かれました。このお方がおられるところ、このお方が「父よ」と祈ることを教えてくださった方がおられるところ。それが「天」です。天の祝福。それは、天のすべてを支配しておられる方の祝福、ということなのだろうと思います。
では、「横たわる深淵の祝福」とは?創世記は「闇が深淵の面にあり」と始まっていました。しかし、そこにも神は光を照らしてくださいます。詩編139では、「闇もあなたには闇とならず、夜も昼のように光り輝く」と言います。闇に満たされた深淵というと、渡井たちには恐怖を呼び起こす混沌の象徴のように思います。しかし、神様は闇をも支配しておられます。神様にかかれば、闇も闇ではない。昼と変わるところがないのです。深淵も、神の祝福で覆われています。
私たちは神が臨んでくださった命与えられ、この世に生まれてきました。母の乳房も胎も、神の祝福の中にあります。私たちのまだ生まれない先から墓に葬られるときに至るまで、神の祝福は私たちを離れることがないのです。この方の祝福は、今日も、あなたを覆っています。

2024年3月29日の聖句

ヤコブは、神が自分と語られた場所をベテル(神の家)と名付けた。(創世記35:15) 百人隊長や一緒にイエスの見張りをしていた人たちは、自身やいろいろの出来事を見て、非常に恐れ、「まことに、この人は神の子だった」と言った。(マタイ27:54) 神が自分と語られた場所をベテル(神の家...