2022年10月9日日曜日

2022年10月9日の聖句

主はモーセに言われた:私は彼らのために、同胞の中からあなたのような預言者を立て、その口に私の言葉を授ける。(申命記18:18)
神は私たちを福音を委ねるにふさわしいと見なされましたから、私たちは人に喜ばれるように語るのではなく、私たちの心を吟味される神に喜んでいただけるように語るのです。(1テサロニケ2:4)

モーセに代わって神さまの言葉を託されたのは、ヨシュアという人物でした。やがてモーセは死に、ヨシュアがイスラエルの人々を導くことになります。しかしそのヨシュアもやがて死にます。聖書を開いてみると、ヨシュアの次は士師と呼ばれる人たちが、そのまた次にはサムエル、・・・と神さまはその時その時に応じて、神さまの言葉を伝える者たちを立ててくださいました。
しかし、そのようなたくさんの人たちとは比類しないほどはっきりと、まさに神様ご自身として神の言葉を伝えた方、この方ご自身が神の言葉そのものであったのが、イエス・キリストです。キリストはその存在そのものが神さまの語りかけです。ところがキリストは神さまの言葉を占有するのではなく、ご自分の弟子たちにお委ねになりました。主イエスの弟子たちが各地に出て行って教会が生み出され、それぞれの地にキリスト者が生まれていきました。使徒言行録によれば、そのすべての人に神さまの霊、聖霊が注がれています。だから、今の時代、神さまはご自分を信じるすべての者に神さまの御言葉を託しておられるのです。
「神は私たちを福音を委ねるにふさわしいと見なされましたから、私たちは人に喜ばれるように語るのではなく、私たちの心を吟味される神に喜んでいただけるように語るのです。」神さまの言葉、それは福音の言葉です。神の愛を伝える言葉です。神は愛だからです。だから私たちは、神の愛にふさわしく自分を整えます。神の福音の言葉にならって、自分を新しくされることを受け入れます。私たちが神の言葉にふさわしいものとなるために、御言葉自身が私たちを新しくしてくださいます。私たちも、神のもたらす喜びによって、喜びの人として新しくしていただけるのです。

2024年5月6日の聖句

災いの日に、主は私を仮庵に隠し、幕屋の隠れ場にかくまってくださる。(詩編27:5) 主は真実な方です。あなたがたを強め、悪しき者から守ってくださいます。(2テサロニケ3:3) 私たちの神さまは、災いの日に私たちをかくまい、私たちを守ってくださるお方です。どんな災いにも打ち勝ち、ど...