2023年6月13日火曜日

2023年6月13日の聖句

主よ、あなたが語られたように、あなたの大きな力を現してください。(民数記14:17)
マリアは言った。「神は私に大いなることをしてくださいました。神は力強く、その御名は聖なるものです。」(ルカ1:49)

今朝の新約の御言葉は、天使がマリアのところへ来て彼女の胎に赤ちゃんが宿ることを告げた後、自身ととてもよく似た経験をしたエリサベトのところへ行ったときの賛歌です。「神は私に大いなることをしてくださいました。」それは、彼女から偉大な人、いと高き方の子、神の子がお生まれになることです。この世にまたとない最も大いなること、偉大なことを、神さまはひとりのおとめの身に起こしてくださいました。
マリアに現れた大いなることは、マリアひとりだけには留まりませんでした。マリアから始まった神さまの大いなる御業は、すべての人にまで及ぶほどに大きく、すばらしく、偉大な御業でした。マリアの胎から産まれた子は本当に神の子で、十字架にかけられ、復活し、神の右に座しておられるお方です。このお方の御名によって私たちは救われる。マリアだけではない。私たちすべての者を救う大いなる神の御業がここに始まりました。
だから、マリアは歌います。「神は私に大いなることをしてくださいました。神は力強く、その御名は聖なるものです。」神さまはご自分の聖なるお名前にかけて、私たちのための大いなる御業を行ってくださいました。神さまは、私たち罪人を救うことによってご自分のお名前を聖く保とうとお望みになったというのです。驚くべき言葉です。罪人を罪人ととして罰し、滅ぼすことによって聖さを貫くというのが普通ですが、罪人である私たちのためにご自分の子を与え、十字架の死と復活によって救うことによって聖さを貫かれたのです。
私たちを今日生かしているのは神さまの偉大なる御力。神さまの聖なるお名前。畏るべきその事実によって、私たちは今日神さまの御前で生きるための命を与えられています。

2024年5月8日の聖句

(主は)私の口に新しい歌を、我らの神への賛美を授けてくださった。(詩編40:4) あなたがたは、心の霊において新たにされなさい。(エフェソ4:23) 主が、新しい歌を授けてくださった。すてきな言葉です。「主に、新しい歌を」とは言っていません。主が私の口に新しい歌を授けてくださった...