2023年12月11日月曜日

2023年12月11日の聖句

主よ、私の望みはすべてあなたの前にあります。
嘆きもあなたから隠されてはいません。(詩編39:10)
何事でも神の御心に適うことを願うなら、神は聞いてくださる。これこそ私たちが神に抱いている確信です。(1ヨハネ5:14)

神を信じるとは、神に祈るということです。神を信じるということの具体的な現れは、神に祈る姿に結実する。祈ることなしに信じるということは、あり得ないことではないでしょうか。
しかし私たちは同時に知っています。私たちはどう祈ったら良いのかを知りません。祈ろうとしても言葉に詰まってしまったり、何をどう祈って良いのか分からなかったり、祈っても実感が湧かずに空しかったり。祈ることの難しさも、私たちは身に染みてよく知っているのではないでしょうか。
祈りの原点は、私がどれだけ熱心に祈れるかとか、敬虔な気持ちを維持できるかとか、ちゃんと信仰に篤い自分でいられるかとか、そういうことではありません。「主よ、私の望みはすべてあなたの前にあります。嘆きもあなたから隠されてはいません。」祈りの原点は、神が私を知っていてくださるという圧倒的な事実です。
神さまは私の願いも、嘆きも知っておられます。私が知らない私のことをも、神さまはすべてをご存じです。私を深く知り尽くしておられる方の前に、私たちは祈る。神が知っていてくださるから祈れる。神が私のすべてを知り、その上で受け入れてくださっているから、神が私の祈りを待っていてくださるから、私は祈ることができる。
「何事でも神の御心に適うことを願うなら、神は聞いてくださる。これこそ私たちが神に抱いている確信です。」この御言葉のとおりであるからこそ、私たちは安心して何でも祈ることができるのではないでしょうか。今日の私たちの祈りの道を、主は、私たち以上によくご存じです。このお方が私たちの祈りを待っていてくださいます。

2024年5月8日の聖句

(主は)私の口に新しい歌を、我らの神への賛美を授けてくださった。(詩編40:4) あなたがたは、心の霊において新たにされなさい。(エフェソ4:23) 主が、新しい歌を授けてくださった。すてきな言葉です。「主に、新しい歌を」とは言っていません。主が私の口に新しい歌を授けてくださった...