2024年3月28日木曜日

2024年3月28日の聖句

正義は国を高める。罪は民の恥となる。(箴言14:34)
イエスはそこを出て、いつものようにオリーブ山に行かれると、弟子たちも従った。目的の場所に来ると、イエスは弟子たちに、「誘惑に陥らないように祈りなさい」と言われた。(ルカ22:39~40)

主イエス・キリストは、この夜も「いつものように」祈りをなさいました。この夜。遂に十字架にかけられるその夜です。これから憲兵たちがやって来てご自分を捕らえようとしている夜です。主イエスはその夜も、いつものように、いつもの場所で祈りをなさった。主イエスの歩みは祈りをその特徴としている。
主イエスが弟子たちに教えてくださった祈りがあります。「私たちを試みに遭わせないでください。(ルカ11:4)」主ご自身が教えてくださったこの祈りに呼応するかのようにして、ここでも再びおっしゃいます。「誘惑に陥らないように祈りなさい。」私たちは、祈ることによって誘惑から自由になることができる。試みを避けるただ一つの手段が祈ることに他ならない。主イエスはそうおっしゃるのです。
主イエスさまは祈っておられます。オリーブ山での祈り。主がご自分のために祈っておられる。「父よ、御心なら、この杯を私から取りのけてください。しかし、私の願いではなく、御心のままに行ってください。」主ご自身が祈りによって誘惑と戦われました。そして、祈ることで父の御心に生きぬかれたのです。
今日は受難週の木曜日です。私たちもキリストと共に祈ります。誘惑に陥らぬように。父の御心から私たちを引き離そうとするあらゆる敵と戦うために、私たちも祈りに打ち込みます。

2024年4月27日の聖句

「私には罪がない」とか、「主の怒りは私から去った」とあなたは言う。「私は罪を犯していない」と言ったために、今、私はあなたに裁きをもたらす。(エレミヤ2:35) イエスよ、あなたが御国へ行かれるときには、私を思い出してください。(ルカ23:42) 十字架にかけられた一人の罪人が主イ...