2024年5月9日木曜日

2024年5月9日の聖句

主は彼らに喜びを与えられた。(エズラ6:22)
いつも喜んでいなさい。(1テサロニケ5:16)

復活の主日から40日目の今日は、主の昇天を祝う日として覚えられています。主イエス・キリストは、弟子たちの見ている前で天に昇って行かれたと聖書に書かれています。キリストは天に昇り、神の右に座しておられる。使徒信条でもそう告白しています。私たちは天におられ、私たちの祈りを父なる神様に執り成してくださっているキリストの祝福の中を今生きていると信じています。
「主は彼らに喜びを与えられた。」キリストが天におられる。そこに私たちの喜びの確かさが担保されています。キリストが御父の一番側近くにおられて私たちのために祈っていてくださるから、私たちは喜んで生きることができる。悲しいことがあっても、辛いことがあっても、それでもなおキリストにあって喜びうるのは、天にこのお方がいてくださると信じているからです。
しかし、思わないでしょうか。せっかくなら天に昇っていかずにずっと地上にいつづけてくだされば良いのに、と。ずっと私たちに見えるところにいて、私たちと一緒にいてくだされば良いのに、と。
しかしキリストはそうはおっしゃいませんでした。それは、キリストが天にお帰りにならなければ、約束の聖霊が私たちのところに来ないからです。キリストが天に昇って行かれたからこそ、神は私たちにキリストの霊である聖霊を送ってくださった。キリストはもはや私たちの目には見えないけれど、私たちと共にいてくださいます。その事実は、私たちに信仰が与えられ、祈り心が与えられ、神を求める思いが与えられていることからも分かります。神の右に座しているお方は、聖霊を送って、私たちと共にいてくださるお方。この恵みに満ちた事実を喜んで、今日の祈りの道を上っていきましょう。

2024年5月20日の聖句

主はこう言われる。天は私の王座、地は私の足台。あなたがたが私のために建てる家はどこにあるのか。(イザヤ66:1) あなたがたは神の神殿であり、神の霊が自分の内に住んでいることを知らないのですか。(1コリント3:16) 天を王座とし、地をご自分の足台となさる方。この天と地とをお造り...