2016年10月13日木曜日

詩編第38編「苦しみの中での悔い改め」

詩篇に七つ数えられる「悔い改めの詩編」の一つである。この詩編は激しい苦しみの中で罪を悔い改める者の祈りの言葉だ。この真剣さに圧倒され、下手をすると「そこまで思い詰めなくても・・・」と言いたくなる。確かに私たちには苦しみを神に訴えることが許されている。しかし、同じ苦しみの中でこれだけ激しく悔い改める者がいる。「私は自分の罪悪を言い表そうとして、犯した過ちの故に苦悩しています。」改めて救いとは何かを考えさせる。

2025年7月2日の聖句

主は高くおられ、低くされた者を顧みる。遠くから、高慢な者を見抜かれる。(詩編138:6) (ある金持ちの言葉)「魂よ、この先何年もの蓄えができたぞ。さあ安心して、食べて飲んで楽しめ。」しかし、神はその人に言われた。「愚かな者よ、今夜、お前の魂は取り上げられる。お前が用意したものは...