2016年10月20日木曜日

詩編第39編「我らを救う嘆き」

この詩編は弱っている者の祈りだ。人生に空しさに喘ぎ、罪に悩んでいる。ただ主に向かって呼ばわる。これ以上の罪を犯さぬようにとの沈黙に心が呻き、火となって燃えたのだ。「主よ、わたしの祈りを聞き、助けを求める叫びに耳を傾けてください。」この詩編を最後まで読んでも、救いがないかのようである。望みが見えてこない。しかし、不思議なことに、この詩編に心を合わせて祈ると、救いを経験する。主の前での嘆きは我らを救うのだ。

2025年10月20日の聖句

その支配は海から海へ、大河から地の果てに及ぶ。(ゼカリヤ9:10) 悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き、世のすべての国々とその栄華を見せて、言った。「もし、ひれ伏して私を拝むなら、これを全部与えよう。」すると、イエスは言われた。「退け、サタン」。(マタイ4:8~10) 自分に...