2019年7月20日土曜日

2019年7月20日(歴代誌上17〜18)

今日の通読箇所:マタイによる福音書23:1~22、歴代誌上17~18、箴言15

歴代誌上17~18;
「主よ、私の知るかぎり、あなたのような方はなく、あなたのほかに神はありません(17:20)」。ダビデの祈りの言葉です。主のための家を造ろうと志を立てたダビデに、神は預言者ナタンを通じて、それには及ばないということを伝えました。むしろ、神がダビデのためにその玉座を確かなものとする、とおっしゃった。その時のダビデの祈りが、冒頭の言葉です。
「主よ、私の知るかぎり、あなたのような方はなく、あなたのほかに神はありません。この地上に、あなたの民イスラエルのような国民が一つでもありましょうか。神はこれを贖うために来られて、ご自分の民となさいました(20~22節)」。
神様と出会い、このお方を信じ従う者として、私たちも同じ祈りを共有しています。それどころか、私たちはなおのこと深く神のすばらしい御業を知っています。神が、私たちを贖ってご自分の宝の民とするために、一体何をくださったのか。尊い、神の独り子の血が流されたこと、神の呪いとして死なれたこと、三日目に墓からよみがえられたこと。その一つひとつを、私たちは知っています。このような民が、この地上に他にいるのでしょうか。神の独り子の命によって神に贖われ、神の民とされた者が。
教会は、そのような神の民です。主イエス様にあって、神がご自分の宝としてくださった群れです。主イエス様のすばらしい愛に、誰もが招かれています。どんな人も、主の慈しみによって神の民に招かれています。私たちは、そのことの証人なのです。

2024年5月17日の聖句

あなたは寄留者を抑圧してはならない。あなたがたは寄留者の気持ちが分かるはずだ。あなたがたもエジプトの地で寄留者だったからである。(出エジプト記23:9) 正しい人たちが王に尋ねた。「主よ、いつ、見知らぬ方にお宿をお貸ししたでしょうか。」王は答えた。「よく言っておく。この最も小さな...