2022年10月15日土曜日

2022年10月15日の聖句

私は主を仰ぎ見、わが救いの神を待つ。わが神は私に耳を傾けてくださる。(ミカ7:7)
地上のものにではなく、上にあるものを得るべく努めなさい。(コロサイ3:2)

主イエスが私たちに教えてくださった祈りは「天にまします我らの父よ」と祈ることから始まります。主イエスは、神さまは「天」におられるとおっしゃいます。天におられる神に祈れと、主イエスは教えてくださるのです。
天というのは、当然のことでしょうが、空の上の方という意味ではありません。上空何メートルなのかとか、もう宇宙になってしまうとか、そういう子どものような屁理屈をこねてみせる必要はない。私たちの手の及ぶところではない、神さまの領域ということでしょう。しかし、それでもなお、やはり私たちにとって天を見上げて祈るという姿勢は大切だと思います。私たちは多くの場合、縮こまるようにして、うつむいて祈ります。まるで神さまが自分の胸の中にいるかのように。しかし神さまは天と地を造った方であり、私たちの思いも、この世界のあらゆるものも、この方を収めてしまうことはできない。私たちは天を仰いで祈ります。「天にまします我らの父よ。」だから、私たちは「地上のものにではなく、上にあるものを得るべく努め」るのです。
地上のもの、と言っています。この世が褒めそやすあらゆる名声や富、安心感、みんなが「イイね」と言ってくれる価値ではないでしょうか。しかしそれらのものではなく、上にあるものを得るように努めなさい、と聖書は言います。上にあるもの。神さまが下さるものです。神さまが与えてくださるもの。神さまからの報いを求めるように努めなさい。
主イエスは、祈る者しか知ることのない喜びを私たちに与えてくださいます。神さまを賛美することでしか経験することのできない喜びを味わわせてくださいます。神さまを礼拝するとき、私たちは上にあるもの、神さまが与えてくださるものを頂いている。私たちは神さまの祝福の中を歩き始めています。
今日は土曜日です。備えの日です。私たちは、私たちの神に出会う準備をするために、今日一日の歩みへと出発していくのです。祝福がありますように。

2024年5月6日の聖句

災いの日に、主は私を仮庵に隠し、幕屋の隠れ場にかくまってくださる。(詩編27:5) 主は真実な方です。あなたがたを強め、悪しき者から守ってくださいます。(2テサロニケ3:3) 私たちの神さまは、災いの日に私たちをかくまい、私たちを守ってくださるお方です。どんな災いにも打ち勝ち、ど...