2023年8月5日土曜日

2023年8月5日の聖句

私のうめきを聞き取ってください。
私の叫ぶ声を耳に留めてください。私はあなたに祈っています。(詩編2:1,2ac)
祈り求めるものはすべて、すでに得られたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになる。(マルコ11:24)

主なる神様は、必ず私たちの祈りに耳を傾けてくださいます。主はあなたの呻きを聞き取ってくださいます。例えそれが「ことば」にならなかったとしても、例え自分でも聞き取れないほどかすかなものであったとしても。あるいは叫びや喚くような、悲痛な声も、神は必ず耳に留めてくださいます。神は私たちの祈りを聞いてくださるお方です。
私たちは、祈りの中で知るのです。神の限りない慈しみを。神が私たちの祈りを待っていてくださることを。私たちは、人に見せるために祈るのではない。人から敬虔だ、信仰深いと言ってもらうために祈っているのではありません。ただ神様の御前に一人立ち、あるいはうずくまり、頭を垂れ、あるいは顔を上げて神に向かう。神は必ず私たちにご自分の御顔を向けて、私たちに耳を傾けてくださっています。
主イエス・キリストは言われます。「祈り求めるものはすべて、すでに得られたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになる。」かなり大胆な言葉です。「すでに」と主は言われます。私たちは神に祈ったとき、もう既にそれは与えられたと信じて祈ることが許されている。だから私たちは感謝さえも先取りします。神は必ず私たちに最も良いものを準備してくださっている。神の愛を信頼し、神の恵みを確信して、先に感謝をささげる。
今の時代は先が見えないとか、不安定でどんどん悪くなっていく、と多くの人が言います。信仰があってもなくてもそういうことを口にする人は多い。しかし私たちは、確かにこの世を支配する悪の力は強いけれど、主イエス・キリストにあって神はこの世界を愛し、ご自分の目や耳を傾けていてくださることを信じています。神が最善の道を準備してくださっていることに信頼しています。私たちはキリストにあって感謝に生きる。今日、神に目を上げましょう。キリストの御前にへりくだって祈りましょう。ここに限りない神の慈しみがあるのですから。

2024年5月8日の聖句

(主は)私の口に新しい歌を、我らの神への賛美を授けてくださった。(詩編40:4) あなたがたは、心の霊において新たにされなさい。(エフェソ4:23) 主が、新しい歌を授けてくださった。すてきな言葉です。「主に、新しい歌を」とは言っていません。主が私の口に新しい歌を授けてくださった...