2023年9月18日月曜日

2023年9月18日の聖句

見よ、すべての命は私のものである。(エゼキエル18:4)
(パウロの手紙)私はあなたに第一に勧めます。願いと祈りと執りなしと感謝とをすべての人のために献げなさい。(1テモテ2:1)

「私はあなたに第一に勧めます。願いと祈りと執りなしと感謝とをすべての人のために献げなさい。」私たちが今年、教会の主題として与えられている御言葉です。祈ることを私たちの目標として掲げています。私たちが祈るのは、神様が祈るべきお方であるからです。このお方に祈ることにはかけがえのない意味がある。そして、このお方は私たちの祈りを待っていてくださるお方です。
「見よ、すべての命は私のものである」と神様は宣言なさいます。神様は私たちを脅かしたり、痛めつけたりするために私たちの命を治めておられるのではありません。このお方は考えられないほど深い愛に満ちたお方です。私たちを救い、私たちを生かすために、すべての命をご自分のものとしておられる。だから、私たちはほかの誰でもなく、この神様に祈るのです。
私たちの祈りは、その点で間違ってしまうことが間々あります。私たちの祈ることそのものの姿勢が、この神様の完全な憐れみと愛とに信頼しているか、ということがいちばん大切な点であると思います。神様に向かうこと、自分を超える神様のご慈愛に身を傾けること、それが「祈る」ということです。
しかもその祈りを「すべての人のために献げなさい」と言われています。私たちはただ自分のために祈るだけではなく、他者のために祈る恵みに招かれている。私たちは隣人のために祈る喜びに招かれています。この人のためにも、神は慈しみ深い父でいてくださる。その事実を信じ、私たちは今日も祈りをします。「天にまします我らの父よ!」と。

2024年5月8日の聖句

(主は)私の口に新しい歌を、我らの神への賛美を授けてくださった。(詩編40:4) あなたがたは、心の霊において新たにされなさい。(エフェソ4:23) 主が、新しい歌を授けてくださった。すてきな言葉です。「主に、新しい歌を」とは言っていません。主が私の口に新しい歌を授けてくださった...