2023年9月27日水曜日

2023年9月27日の聖句

地の深みもその手の内にあり、山々の頂きも主のもの。(詩編95:4)
天と地、海と水の源を創造した方を礼拝せよ。(黙示録14:7)

この世界のすべてを神が創造された。その世界のすべての「すべて」の中には、地の深みも含まれています。山々の頂きもです。地の深みや山々の頂き。
地の深みというのは、深い谷底でしょうか。誰も降ることのできないような深み。どこにそこがあるのかも分からないような底の、そのまた底。単に地形としての地の深いところというだけではなく、私たちの存在の深み、誰にも知られていないような、しかも日の光も指さないような、深くて暗くて、ジメジメしていて、イヤな底の底ということでもあるのかも知れません。
しかしそれだけではなく、山々の頂きも主のもの。ピスガの頂も、アララト山も、神のもの。この時代の旧約の民が知らなかった8000メートルを超えるような山々の頂き。誰も到達出来ないような険しい山の上、あるいは人知れず、誰の目にも触れたことがないような絶海の孤島の山の頂。それらすべても神のものです。誰にもいかれず、誰にも征服出来ない場所でも、その頂きもまた神がお造りなった。
「天と地、海と水の源を創造した方を礼拝せよ」と言われているとおり、私たちは、私たちに想像もできないほどに大いなる神様の御業を思い、あがめ、このお方をひたすら賛美するのみです。神の偉大な御業を、神の途方もない大きなスケールの御力を、私たちはひたすら仰ぎ、嘆息し、大いなる神の御業を思いつつ、神をあがめる。私たちは、神を礼拝します。この世界のどんな地の底も、山の頂も及ばないお方、むしろそれらをお造りになった主であるお方をあがめ、私たちは神を礼拝するのです。

2024年5月8日の聖句

(主は)私の口に新しい歌を、我らの神への賛美を授けてくださった。(詩編40:4) あなたがたは、心の霊において新たにされなさい。(エフェソ4:23) 主が、新しい歌を授けてくださった。すてきな言葉です。「主に、新しい歌を」とは言っていません。主が私の口に新しい歌を授けてくださった...