2016年11月17日木曜日

詩編第43編「外なる光に目を向けよう」

42編から続いて一つの詩編を構成している。その長い詩編に非常に多く登場する言葉は「わたし」である。耐えがたい渇望の中、この詩編作者の目は自分に向いている。「あなたはわたしの神、わたしの砦。なぜ、わたしを見放されたのか。」もはや自分の渇きしか見えないほどに。しかし、34節に光を見る。「あなたのまことの光を遣わしてください。」自分に向いていた目が、自分の外におられる神に向くとき、そこに光があることに気付く。

2025年10月21日の聖句

アブラムは主が告げられたとおり出かけて行った。(創世記12:4) 神はわたしたちをユダヤ人からだけでなく、異邦人の中からも召し出してくださいました。(ローマ9:24) アブラムは自分を呼び出す主なる神さまの招きに応えて、行く先も知らずに旅立ちました。神に導かれるままに、行けと命じ...