2016年11月24日木曜日

詩編第44編「格好を付けるのは信仰者としては敗北」

今、神はかつてのように私たちに勝利を得させてくださらない。もう我らを見放された。この信仰者はそう思い、この詩編の言葉を祈っている。それでも私たちは主との契約を空しいものとはせずに主の道を歩んできた。しかし・・・。そういう詩編だ。信仰者の一途な思いと神に寄せる望みが絶たれる絶望、その中でもなお祈るしかない。取りすがる。決して格好のいい話ではない。一縷の望みとして神を求める。それしかない。私もこうありたい。

2025年7月1日の聖句

7月の聖句: 何事も思い煩ってはなりません。どんな場合にも、感謝を込めて祈りと願いを献げ、求めているものを神に打ち明けなさい。(フィリピ4:6) 今日の聖句: たとえこの身も魂も衰えようとも、そうであっても、神よ、あなたは常に私の心を慰め、私の一部。(詩編73:26) (先見者ヨ...