2017年6月22日木曜日

詩編第74編「神よ、立ち上がり救ってください」


何という絶望の言葉であろうか。神が、御自分の養われる羊の群れに怒りの煙をはいておられる。都は廃墟となり、人々は弾圧されている。明らかに敗戦と捕囚が背景にある。イスラエル最悪の時代の一つだ。それなのに、神は何もしてくださらない。「右の御手は、ふところに入れられたまま。」それでも望みを持つのは、この天地を造られた力強い業をもって救ってくださると信じるから。改めて思う。創造信仰は今ここでの救いへの信仰だ。今あなたのために働く神の御業だ。

詩編第126編「思いもしない偉大な業」

この詩編はバビロン捕囚からの解放を背景としているのだろう。圧倒的な異国の力に押しつぶされ、解放など考えられもしなかった。しかし「主がシオンの捕らわれ人を連れ帰られると聞いて、私たちは夢を見ている人のようになった。」神の御業は我らの思いを遙かに超...