2018年1月25日木曜日

詩編第105編「聞け、神の民の物語を」


多くの名前が登場する。アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ、モーセ。そして、彼らの名前と共にイスラエルの歴史が思い起こされていく。何世代にもわたる自分たちの物語だ。我らは神が生かしてくださった物語を共有し、今も生かされている。現代は物語を失った時代だ。個人は分断され、根無し草になった。しかしここに我らを生かす主の物語がある。最後の45節は突如として今の生き方の話しになる。「かつて」の物語が「今」私を生かす。

2025年10月30日の聖句

主よ、帰って来てください。私の魂を助け出し、慈しみによって、お救いください。(詩編6:5) 神は、どのような苦難のときにも、私たちを慰めてくださるので、私たちも神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができます。(2コリント1:4) 私は聖書に書いて...