2018年1月25日木曜日

詩編第105編「聞け、神の民の物語を」


多くの名前が登場する。アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ、モーセ。そして、彼らの名前と共にイスラエルの歴史が思い起こされていく。何世代にもわたる自分たちの物語だ。我らは神が生かしてくださった物語を共有し、今も生かされている。現代は物語を失った時代だ。個人は分断され、根無し草になった。しかしここに我らを生かす主の物語がある。最後の45節は突如として今の生き方の話しになる。「かつて」の物語が「今」私を生かす。

2025年7月2日の聖句

主は高くおられ、低くされた者を顧みる。遠くから、高慢な者を見抜かれる。(詩編138:6) (ある金持ちの言葉)「魂よ、この先何年もの蓄えができたぞ。さあ安心して、食べて飲んで楽しめ。」しかし、神はその人に言われた。「愚かな者よ、今夜、お前の魂は取り上げられる。お前が用意したものは...