2018年2月1日木曜日

詩編第106編「祖先の罪を告白する」


105編と同じようにイスラエルの民の歴史を想起するが、この詩編の独自性は想起するのが罪の歴史であることだ。数々の信仰者の過ちが告白される。自分と関係のない者を安全地帯から非難しているのではない。わが歴史として罪を告白するのだ。神に背いてきた歴史を直視するとき、知る。「主はなお、災いにある彼らを顧み、その叫びを聞き、彼らに対する契約を思い起こし・・・」。歴史における罪の告白。私たちも同じ課題を背負っている。

2025年12月29日の聖句

主よ、あなただけは遠く離れないでください。 私の力の源よ、急いで助けに来てください。(詩編22:20) 主の力が働いて、イエスは病気を癒やしておられた。(ルカ5:17) 「主よ、あなただけは遠く離れないでください。」これが私たちの祈りです。他の誰が遠くても、他に誰一人いてくれなく...