2018年2月1日木曜日

詩編第106編「祖先の罪を告白する」


105編と同じようにイスラエルの民の歴史を想起するが、この詩編の独自性は想起するのが罪の歴史であることだ。数々の信仰者の過ちが告白される。自分と関係のない者を安全地帯から非難しているのではない。わが歴史として罪を告白するのだ。神に背いてきた歴史を直視するとき、知る。「主はなお、災いにある彼らを顧み、その叫びを聞き、彼らに対する契約を思い起こし・・・」。歴史における罪の告白。私たちも同じ課題を背負っている。

2025年7月17日の聖句

主よ、私を癒やしてください。そうすれば私は癒やされます。私を救ってください。そうすれば私は救われます。(エレミヤ17:14) 「人の子が地上で罪を赦す権威をもっていることを知らせよう」。そして「あなたに言う。起きて床を担ぎ、家に帰りなさい」と言われた。その人はすぐさま皆の前で立ち...