「怒りの日には、富は頼りにならない。慈善は死から救う。」この「怒りの日」というのは神の怒りの日、裁きの日という意味であろう。神の裁きを受ける日に、富みは何の役にも立たない。当然である。しかし、私たちの間でとれだけ「当然」となっていようか。ルカ16:19〜31の金持ちとラザロの譬え話を思い起こす。金持ちはラザロへの慈善を一切無視してきた。私たちに鋭く警告する聖書の御言葉を私たちはどう聞いているのだろうか。
2019年12月7日(ホセア書13〜14)
今日の通読箇所:ヨハネの黙示録7、ホセア書13~14 ホセア書13~14; イスラエルよ、立ち帰れ。あなたの神、主のもとへ。あなたは自分の罪につまずいた。あなたがたは言葉を用意し、主に立ち帰って、言え。「どうぞ罪をすべて赦し、良いものを受け取ってください。私たちは唇の実を献げます...

-
1. ヨハネによる福音書は最後の晩餐の場面をとても長く書いている。全部で21章の福音書の内の5章、4分の一に近い。しかも、いわゆる受難週の記事の殆どがこの晩餐の場面だ。その最後の晩餐を覚える祈祷会をこの木曜日に献げている。キリストがしてくださったように私たちもするのだ。主が...
-
1517 年 10 月 31 日にマルティン・ルターという修道士がヴィッテンベルク城の教会の門扉に 95 ヶ条からなる公開質問状を張り出しました。やがて、その日はプロテスタント教会から宗教改革記念日と呼ばれるようになりました。教会改革のうねりは国境を...
-
主イエスが話してくださった譬え話です。まことに主イエスらしい話だと思います。皆さんは、この話、お好きでしょうか?それとも嫌いでしょうか?とても理不尽で不公平な話だという感想も多いのではないかと思います。 あるぶどう園で働いた労働者たち。...
