2022年4月20日水曜日

2022年4月20日の聖句

イスラエルを散らした方はこれを集め、自分の群れを牧する者のようにこれを守られる。(エレミヤ31:10)
イエスは祈る:彼らのためだけでなく、彼らの言葉によって私を信じる人々のためにも、お願いします。すべての人を一つにしてください。(ヨハネ17:20~21)

主イエス・キリストは私たちの羊飼いとして、私たちを集め、私たちをご自分の羊として守ってくださいます。例え私たちがちりぢりになってしまうようなことがあったとしても、主イエスさまが私たちの羊飼いである事実は変わることがないし、私たちが主の羊であることは、どんなとき、どんな場合にも変わることがありません。例え私たちが主を拒んでしまい、群れから迷い出てしまったとしても、主イエスはその失われた一匹を探して、見つかるまで探し、見つかったことを心から喜んでくださいます。このお方は、私たちを愛する羊飼いです。
「彼らのためだけでなく、彼らの言葉によって私を信じる人々のためにも、お願いします。」主イエスはそう祈っておられます。この「彼ら」というのは、主イエスの前にいる弟子たちのことです。主イエスは目の前にいる弟子たちのために祈り、しかし「彼らのためだけではなく、彼らの言葉によって私を信じる人々のためにも」と言って、更に祈っておられる。主イエスの弟子が語る福音の言葉を聞いて主を信じ、主と出会った人々。つまり、私たちのことです。主イエスは私たちのためにも祈っていてくださる。
何を祈って折られるのかといえば、他ならぬ、私たちが一つとなるように、と。ちりぢり、バラバラになってしまう私たちをひとつにするために、主が祈っていてくださいます。この二年のコロナの日々は、私たちを分断する恐ろしい力に満ちていた。或いは、もともとバラバラにする力にさらされていたことが表面化したのではないかと思います。病だけではなく、それによって冷えた私たちの心が問題の急所だと思います。だからこそ、それを癒やすことができるのは、主イエスさまだけです。主イエスの愛が私たちを一つにしてくださる。そのために、私たちの羊飼いは今日も私たちを探してくださっているのです。

2024年4月29日の聖句

主は正しい。私は主の口に逆らった。(哀歌1:18) ある人に息子が二人いたが、彼は兄のところへ行き、「子よ、今日、ぶどう園へ行って働きなさい」と言った。兄は「いやです」と答えたが、後で考え直して出かけた。(マタイ21:28~29) 今日の新約の御言葉は、主イエスの譬え話です。二人...