2023年10月12日木曜日

2023年10月12日の聖句

側にいてください、主よ、私の神よ。
あなたの慈しみに従い私を助けてください。
ペテロは強風を見て怖くなり、また沈みかけたので叫んだ。「主よ、助けてください。」イエスはすぐに手を伸ばして彼を掴んで言った。「信仰の薄い者、何故あなたは疑ったのか。」(マタイ14:30~31)

主なる神様、私たちの神様は、必ず私たちの側にいてくださいます。「側にいてください、、主よ、私の神よ。」この祈りを聞き、必ず私たちを助けてくださるお方です。私たちは神様の慈しみを信じています。
神様を信じるというのは、神様の慈しみを信じるということです。神様がいるとか、神様は偉大だということに留まらず、その神様の慈しみがこの私にも向けられているというあり得ないような事実を信じることです。だから、逆に不信仰というのは、神様の慈しみを疑うということに他ならない。神様は私のことなんて気にしておられない、私のことなんてどうでも良いと思っている。そういう思い込みは、不信仰です。
ペテロは湖で舟に乗っていましたが、途中、逆風のためにどうにもならなくなってしまいました。舟に主イエスは乗っておられなかった。ところが主イエスは湖の上を歩いて、ペテロらが乗る舟に近づいてこられた。ペテロは、主が来てくださったことを知ると、私も湖の上を歩いてあなたのところまで行かせてくださいと言った。よろしいと言われて歩き出した。しばらくは湖の上を歩いた。ところが、ペテロは強風を見て怖くなった。すると、沈んでしまった。それで、主イエスが手を伸ばして助けてくださったのです。
ペテロは主イエスではなく強風しか目に入らなくなってしまいました。風にあおられて襲いかかる波、揺れる舟。イエスのことはもはや目に入りません。恐怖に心が支配される。それが、不信仰です。しかし主はおっしゃいます。恐れずに信じよ、と。
今、あなたの目には何が映っていますか?主イエスを見つめていますか?波ではなく、風ではなく、沈んでしまいそうな自分ではなく、主イエスに目を注ぎましょう。主だけにこの目を向けましょう。そのとき、必ず恐れから解放され、信仰をもって私たちの立つ湖を見つめ直すことができるのです。

2024年5月9日の聖句

主は彼らに喜びを与えられた。(エズラ6:22) いつも喜んでいなさい。(1テサロニケ5:16) 復活の主日から40日目の今日は、主の昇天を祝う日として覚えられています。主イエス・キリストは、弟子たちの見ている前で天に昇って行かれたと聖書に書かれています。キリストは天に昇り、神の右...