2023年12月27日水曜日

2023年12月27日の聖句

私は初めであり、終わりである。私のほかに神はいない。(イザヤ44:6)
だから、こう祈りなさい。「天におられる私たちの父よ、御名が聖とされますように。」(マタイ6:9)

主イエス・キリストがお生まれになった夜、天の大軍が主なる神さまをたたえて歌いました。「いと高きところには、栄光、神にあれ。地には平和、御心に適う人にあれ。」この最初の夜に響いた歌声がこだまするかのようにして、主をほめたたえる賛歌が2000年間響き続けてきました。
「天におられる私たちの父よ、御名が聖とされますように。」私たちは天で響く賛歌に声を合わせるようにして、こう祈るのです。主の御名が聖とされますように。すべての舌が主のお名前をあがめますように。本当の意味で主の御前にひれ伏すときにこそ、地の平和が実現すると私たちは信じているからです。
「御名が聖とされますように。」私たちはこう祈るとき、目が天に上げられます。私たちの日常の営みだけでは向くことのない、天へ。私たちの人間同士の営みの中での比較ややりとり、競争、そのようなものから目を離し、聖なるお方の御名をあがめる。しかしこの天におられる方、聖なるお方は、私たちのところにまで御子を下らせてくださったお方でもあります。高い天におられ、聖なる御名をもってご自分を現される方が、私たちのような卑しい人間の肉をお取りになった。聖なるお方が卑賤の道をたどって、私たちの間に宿ってくださいました。
「御名が聖とされますように。」私たちはこう祈る度に、地に低くへりくだってくださった方をあがめます。飼い葉桶に生まれ、十字架にかけられた平和の君の御前に跪きます。まことの神、私たちの前に低く下ってくださった神、このお方を賛美し、崇めつつ、私たちの今日の歩みを営んでいきます。

2024年5月8日の聖句

(主は)私の口に新しい歌を、我らの神への賛美を授けてくださった。(詩編40:4) あなたがたは、心の霊において新たにされなさい。(エフェソ4:23) 主が、新しい歌を授けてくださった。すてきな言葉です。「主に、新しい歌を」とは言っていません。主が私の口に新しい歌を授けてくださった...