2024年1月4日木曜日

2024年1月4日の聖句

諸国の民はあなたの光に向かって進み、王たちはあなたの上に差し昇る輝きに向かって歩む。(イザヤ60:3)
この都には、それを照らす太陽も月も、必要でない。神の栄光が都を照らし、小羊が都の明かりだからである。諸国の民は、都の光の中を歩く。(黙示録21:23~24)

神が準備してくださる都、私たちの天の故郷。歴史が完成してやがて到来する神の都には、太陽も月もない。朝には輝くが夕べには沈んでしまう太陽や、夜に光っていても昼には見えなくなってしまう月。そのような不完全な光ではない。主ご自身がこの都の光です。「小羊が都の明かり」だと聖書は言います。救いの完成は、影も移ろいもない完全な光の到来です。私たちのための光がやって来る。
「諸国の民はあなたの光に向かって進み、王たちはあなたの上に差し昇る輝きに向かって歩む。」聖書が描く救いのスケールは、本当に大きいです。私の個人的な心の安寧には留まりません。私のコンプレックスからの解放や、私の不全感の解消、私の敗北の埋め合わせ、私の罪悪感の解決。そのようなことも結果としては含まれるでしょう。しかし最も大事なことは、小羊イエスご自身が光でいてくださる都の到来。その都に、そして都を照らす光に、私たちも諸国の民も進み行く。この世界のための救いの完成。完全な救い。私たちすべてのものを照らす平和の光の到来。聖書が描く救いの絵は本当に壮大で、私たちの想像を遙かに超えます。
私たちは呻いています。今も地震のため、戦争のため、寝る場所にすら不安を抱え、辛いところに追いやられている人々がたくさんいます。私たちも、祈ります。すべての人のための救いを、すべての人を救う神の都を、主よ、早く来たらせてください。私たちの光でいてくださる小羊イエスの愛と憐れみを、この地にお与えください。主よ、私たちのこの世界を救ってください。そう祈るために、今私たちはキリスト者として召されたのです。

2024年5月9日の聖句

主は彼らに喜びを与えられた。(エズラ6:22) いつも喜んでいなさい。(1テサロニケ5:16) 復活の主日から40日目の今日は、主の昇天を祝う日として覚えられています。主イエス・キリストは、弟子たちの見ている前で天に昇って行かれたと聖書に書かれています。キリストは天に昇り、神の右...