2017年3月2日木曜日

詩編第58編「神にこそ、問題を持ち出そう」


激しい、呪いの詩編というべき言葉。「神に従う人はこの報復を見て喜び、神に逆らう者の血で足を洗うであろう。」にわかにはどう受けとめるべきか分からない。冒頭が鮮烈だ。「しかし、お前たちは」と言う。この「しかし」の前に何があったのか。何があったにしてもこのような呪いの言葉を口にし、報復を望むべきではないとも言えるが、私たちの現実はそれで済んではいない。この呪いが「詩編」という神への祈りであることに注目したい。

2025年11月9日の聖句

今週の聖句: 平和を造る人々は、幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。(マタイ5:9) 今日の聖句: あなたがたは気をつけて、あなたがたの神、主があなたがたと結ばれた契約を忘れず、あなたの神、主が禁じられたいかなる形の彫像も、自分のために造らないようにしなさい。(申命記4:2...