2017年10月12日木曜日

詩編第90編「自分の儚さに震える者の祈り」


夫は妻がいるから夫だし、逆も然り。親は子がいるから親だ。立場は関係で決まる。しかし、「大地が、人の世が、生み出される前から、世々とこしえに、あなたは神」。神は神なのだ。私たちは儚い。神の怒りの前に絶えてしまう(7)。人生も短い(10)。神が怒って捨てておかれるなら、滅んでしまう。「主よ、帰って来てください」(13)。ひたすらにそう祈る。私は神あっての私なのだ。造られた者としての自己を、神の御前で見いだすのだ。

2025年7月3日の聖句

人間の心は自分の道のことに思いを巡らすが、主がその一歩を確かなものとする。(箴言16:9) 言葉であれ行いであれ、あなたがたがすることは何でも、すべて主イエスの名によって行い、イエスによって父なる神に感謝しなさい。(コロサイ3:17) 神さまを信じる私たちにとって、自分の生き方や...