2017年3月16日木曜日

詩編第60編「大地が揺らぐときにも」


2節の表題は恐らくこの戦いのさなか、という意味であろう。まだ勝利を手中に収めていない。だから、11節以下で神に助けを求めている。詩編作者はひたすら神からの助けを求める。「人間の与える救いは空しい」からだ。そこで思い起こすのが、聖所で聞いた、つまり礼拝で聞いた神の約束である。8から10節に記されている。「あなたの愛する人々が助け出されるように、右の御手でお救いください。」我らもそう祈ろう。神の約束を思い起こして。

2025年7月4日の聖句

あなたは私の隠れ場、私の盾。 あなたの言葉を待ち望みます。(詩編119:114) 私の父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、私がその人を終わりの日に復活させることである。(ヨハネ6:40) 「子を見て信じる者が皆永遠の命を得ること」、それが主イエス・キリストの...