2017年4月13日木曜日

詩編第64編「鋭い舌に傷ついたときにこそ」


舌を鋭い剣にする者に苦しめられ、毒を含む言葉に傷ついている者の祈りの言葉である。悪意に囲まれると、やり返してやりたくなる。しかし、この信仰者は神にだけ望みをおいている。「主に従う人は主を避けどころとし、喜び祝い、心のまっすぐな人は皆、主によって誇ります。」この最後の言葉がこの詩編の中心聖句である。アーメン、その通りですと私たちも祈りたい。さいなむ者に苦しめられるときにも。いや、そのときにこそ祈りたい。

詩編第126編「思いもしない偉大な業」

この詩編はバビロン捕囚からの解放を背景としているのだろう。圧倒的な異国の力に押しつぶされ、解放など考えられもしなかった。しかし「主がシオンの捕らわれ人を連れ帰られると聞いて、私たちは夢を見ている人のようになった。」神の御業は我らの思いを遙かに超...