神の力強さを壮大に歌い上げる詩編だ。神こそ「私の王(25)」という信仰が一貫している。この王は山々を凌駕し、高い天で支配し、私たちを死からさえも解き放つ。まことに大きな方。しかし、この王は「みなしごの父となり、やもめの訴えを取り上げてくださる。」この社会の中で無視される弱者、貧しい人や囚われ人に心を向けてくださる。誰よりも偉大で大きな方が、誰よりも小さくされた者に目を向けておられる。これを忘れてはならない。
2025年12月26日の聖句
主の諭しはまっすぐで 目を光り輝かせる。(詩編19:9) 最高法院の席に着いていた者は皆、ステファノに注目したが、その顔はさながら天使のかのように見えた。(使徒6:15) ステファノはキリスト教会の最初の殉教者です。最高法院という当時のユダヤの権力者たちの集まりに引かれていったと...
-
1. ヨハネによる福音書は最後の晩餐の場面をとても長く書いている。全部で21章の福音書の内の5章、4分の一に近い。しかも、いわゆる受難週の記事の殆どがこの晩餐の場面だ。その最後の晩餐を覚える祈祷会をこの木曜日に献げている。キリストがしてくださったように私たちもするのだ。主が...
-
さがみ野教会の皆さま おはようございます。 気持ちのいい、爽やかな秋空の朝を迎えました。お変わりなくお過ごしでしょうか。 明日14日の日曜日の礼拝は成長感謝礼拝(子ども祝福式)です。 讃美歌や説教などが子ども向けのものとなり、大人と子どもとが共に神さまを礼拝し、子どもたちへの祝福...
-
主よ、私の祈りをお聞きください。私の叫びに耳を傾けてください。私の涙に黙していないでください。(詩編39:13) (一人の罪深い女が)イエスの背後に立ち、イエスの足元で泣きながらその足を涙でぬらし始め、自分の髪の毛で拭い、その足に接吻して香油を塗った。イエスは女に言われた。「あな...