2017年5月11日木曜日

詩編第68編「偉大な王は何を見ているのか?」

神の力強さを壮大に歌い上げる詩編だ。神こそ「私の王(25)」という信仰が一貫している。この王は山々を凌駕し、高い天で支配し、私たちを死からさえも解き放つ。まことに大きな方。しかし、この王は「みなしごの父となり、やもめの訴えを取り上げてくださる。」この社会の中で無視される弱者、貧しい人や囚われ人に心を向けてくださる。誰よりも偉大で大きな方が、誰よりも小さくされた者に目を向けておられる。これを忘れてはならない。

2025年12月26日の聖句

主の諭しはまっすぐで 目を光り輝かせる。(詩編19:9) 最高法院の席に着いていた者は皆、ステファノに注目したが、その顔はさながら天使のかのように見えた。(使徒6:15) ステファノはキリスト教会の最初の殉教者です。最高法院という当時のユダヤの権力者たちの集まりに引かれていったと...