2019年8月20日火曜日

2019年8月20日(ネヘミヤ記3〜4)

今日の通読箇所:コリントの信徒への手紙二2、ネヘミヤ記3~4、雅歌4

ネヘミヤ記3~4;
第3章では、誰がどこを再建したのか、丁寧に報告しています。羊の門を再建した人、魚の門を再建した人、エシャナの門を修復した人、谷の門、糞の門、泉の門、馬の門。名前が記されているというのは、一人ひとりが責任を持ってこれにあたったということであろうと思います。
しかし、その事業は簡単には進みませんでした。「サンバラトは、私たちが城壁を再建しているということを聞いて怒り、激しく憤ってユダヤ人を嘲った(3:32)」。「側にいたアンモン人のトビヤも言った。『彼らが再建したところで、彼らの石壁など、狐が上るだけで崩れてしまうだろう』(35節)」。ネヘミヤは祈ります。「私たちの神よ、お聞きください。私たちは辱められています。彼らのそしりを彼らの頭上に返し、捕囚の地で略奪を受けるようにしてください。彼らの過ちを覆わず、彼らの罪を御前から消し去らないでください。彼らは再建する人々を侮辱したのです(36,37節)」。サンバラトとトビヤ、あるいは他のアラブ人、アンモン人、アシュドト人は、ユダヤ人たちの意気を消沈させ、この事業を諦めさせるべく作業する者たちへの嘲笑と妨害を激しくしていきます。
ネヘミヤたちはこれにしっかりと抵抗しながらこの事業にあたりました。ネヘミヤは人々に言います。「角笛の音を聞いたら、私たちのもとに集まりなさい。我らの神が私たちのために戦ってくださる(4:14)」。そう言って、彼らは「夜明けから星の出るまで、私たちは作業をし、その半数は槍を握りしめていた(15節)」。そして夜になっても、「私も、私の兄弟たちも、部下たちも、私の背後を見張る人々も、私たちは誰も服を脱がず、おのおの投げやりを右手に持っていた(17節)」。神の民、礼拝の再建のために、彼らは抵抗しました。礼拝を守るために戦いました。槍を持つ一人ひとりに、その決意が求められました。槍を持ってしっかりと立つ。そのようにして、一人の自立した信仰者であったのです。

2025年7月14日の聖句

あなたが造った神々はどこにいるのか。災難に遭ったとき、あなたを救えるのなら。(エレミヤ2:28) 私の愛する人たち、偶像礼拝を避けなさい。(1コリント10:14) 偶像礼拝。それは、私たちの願望が造り出す神への礼拝です。偶像の神は私たちの願いの奴隷です。ですから何らかの目に見える...