2020年6月28日日曜日

2020年6月28日(使徒言行録18)

使徒言行録18
アテネを去ってコリントへ向かったパウロは、その場所でアキラとプリスキラという夫婦に出会います。クラウディウス帝によってローマから退去させられ、コリントに逃れてきていた。この夫婦は、パウロにとってかけがえのない助け手になりました。
「パウロはこの二人を訪ね、自分も同業者であったので、彼らの家に住み込んで、一緒に仕事をした。その職業はテント造りであった。パウロは安息日ごとに会堂で論じ、ユダヤ人やギリシア人の説得に努めていた。」パウロは週日はアキラとプリスキラと一緒にテント造りの仕事をし、安息日になると会堂に行って、ユダヤ人やギリシア人と論じ合い、キリストの福音を証ししていました。
すると、そこに別れ別れになっていたシラスとテモテがやってきました。ベレアでの迫害の折にはぐれていたのです。シラスとテモテはパウロを追って、マケドニア州からコリントの地までやって来たのでした。その時、非常に興味深い出来事がおこります。
「シラスとテモテがマケドニア州からやって来ると、パウロは御言葉を語ることに専念し、ユダヤ人に対して、メシアはイエスであると力強く証しした。」まず、シラスとテモテがやって来た段階で、パウロはテント造りの仕事を辞めます。恐らくシラスとテモテがマケドニア州の教会からの献金を持って来たのでしょう。生活のための仕事を辞めたのです。そして、パウロは御言葉を語ることだけに専念しました。安息日だけではなく、週日も伝道だけのためにすべての時間を注ぎ込んだのです。すると、何が起こったのか?「しかし、彼らが反抗し、口汚く罵ったので、パウロは衣の塵を振り払っていった。『あなたがたの血は、あなたがたの頭に降りかかれ。・・・。』」パウロが伝道のためにすべての時間をつぎ込んだとき、パウロの口から出て来る福音の言葉への反発が生まれました。反抗と罵りに遭いました。それこそが教会が伝道に専心していることのしるしであるのかも知れません。
だから、神様ご自身が教会を励ましてくださいます。「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。私はあなたと共にいる。だから、あなたを襲って危害を加える者はいない。この町には、私の民が大勢いるからだ。」神さまに励まされて、パウロは一年半にわたってコリントの町に滞在して伝道に力を注ぎつくしたのです。
私たちの町にも、神の民は大勢いることでしょう。私たちがまだ出会ったいない、あるいはすでに出会っている神の民が、この町にも大勢います。私たちはこの時にあって、主イエス・キリストの福音を語り続けます。

2020年7月10日(使徒言行録27:1〜26)

使徒言行録27:1~26 パウロは皇帝がいるローマに向かって船で護送されることになりました。しかし、船出してすぐに向かい風のために思うように航海を進めることができなくなってしまいました。季節性の風なのでしょう。港に寄港しながら風が収まるのを待って、航海していこうとしていました。し...