勝利を祝う詩編なのであろう。「王たちはときを定め、共に進んで来た。」しかし、「彼らは見て、ひるみ、恐怖に陥って逃げ去った」。何を見たのか。神がこの都を固く立ててくださっていることであろう。だから、「わたしたちの神の都のある聖なる山は、高く美しく、全地の喜び」とも言う。イスラエルは強国ではない。むしろ弱者だ。しかし、神に依り頼むものは美しい。この美しさがもたらす勝利は十字架がもたらす勝利に通じる逆説なのだ。
2024年9月19日の聖句
(主よ、)あなたの僕を裁きにかけないでください。生ける者の中であなたの前に正しい者はいないからです。(詩編143:2) イエスは女に、「あなたの罪は赦された。あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい」と言われた。(ルカ7:48,50) 主イエスさまが私たちを赦してくださる...
-
ペトロが主イエスに尋ねます。「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」主イエスは言われます。「七回どころか、七の七十倍までも赦しなさい。」ペトロが主イエスに尋ねた問題は、人間関係の一番難しいことのひとつです。誰かが何かしら悪いことをし...
-
これほど深い絶望の言葉があるのか。神に見捨てられた。しかも「わたしの神」と呼ぶ方に。昨日までは親しい思いを抱いていたのか。今なお愛を込めて呼ぼうとしているのか。神は応えてくださらない。「主に頼んで救ってもらうがよい」などと誰に言われずとも自分が一番願っている。しかし、助けは来な...
-
さがみ野教会の皆さま おはようございます。 気持ちのいい、爽やかな秋空の朝を迎えました。お変わりなくお過ごしでしょうか。 明日14日の日曜日の礼拝は成長感謝礼拝(子ども祝福式)です。 讃美歌や説教などが子ども向けのものとなり、大人と子どもとが共に神さまを礼拝し、子どもたちへの祝福...