2016年12月22日木曜日

詩編第48編「神を信じる者の美しさ」

勝利を祝う詩編なのであろう。「王たちはときを定め、共に進んで来た。」しかし、「彼らは見て、ひるみ、恐怖に陥って逃げ去った」。何を見たのか。神がこの都を固く立ててくださっていることであろう。だから、「わたしたちの神の都のある聖なる山は、高く美しく、全地の喜び」とも言う。イスラエルは強国ではない。むしろ弱者だ。しかし、神に依り頼むものは美しい。この美しさがもたらす勝利は十字架がもたらす勝利に通じる逆説なのだ。

2025年7月2日の聖句

主は高くおられ、低くされた者を顧みる。遠くから、高慢な者を見抜かれる。(詩編138:6) (ある金持ちの言葉)「魂よ、この先何年もの蓄えができたぞ。さあ安心して、食べて飲んで楽しめ。」しかし、神はその人に言われた。「愚かな者よ、今夜、お前の魂は取り上げられる。お前が用意したものは...