2017年3月16日木曜日

詩編第60編「大地が揺らぐときにも」


2節の表題は恐らくこの戦いのさなか、という意味であろう。まだ勝利を手中に収めていない。だから、11節以下で神に助けを求めている。詩編作者はひたすら神からの助けを求める。「人間の与える救いは空しい」からだ。そこで思い起こすのが、聖所で聞いた、つまり礼拝で聞いた神の約束である。8から10節に記されている。「あなたの愛する人々が助け出されるように、右の御手でお救いください。」我らもそう祈ろう。神の約束を思い起こして。

2025年12月20日の聖句

ヨセフは兄弟を慰め、優しく語りかけた。(創世記50:21) 互いに親切で憐れみ深い者となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。(エフェソ4:32) 聖書が私たちの人間関係の基礎におくのは、赦しです。互いに赦し合うことがなければ私たちが共...