先祖が語り伝える「わたしの民」の歴史、出エジプト後の40年を回顧する。すぐ指摘するのは先祖が「頑なな反抗の世代」だったこと。かつての西独の大統領フォン・ヴァイツゼッカーを思い起こす。「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。」ドイツの敗戦40年を覚える演説の一節だ。神への反逆を重ねる歴史からどうやって救われるのか。詩編は王ダビデを喜ぶ。我らはダビデの家から出た真の王イエスにより頼むのだ。
2025年12月7日の聖句
今週の聖句: 身を起こし、頭を上げなさい。あなたがたの救いが近づいているからだ。(ルカ21:28) 今日の聖句: 主はうずくまる人を立ち上がらせる。(詩編146:8) よくよく言っておく。あなたがたは泣き悲しむが、世は喜ぶ。あなたがたは苦しみにさいなまれるが、その苦しみは喜びに変...
-
1. ヨハネによる福音書は最後の晩餐の場面をとても長く書いている。全部で21章の福音書の内の5章、4分の一に近い。しかも、いわゆる受難週の記事の殆どがこの晩餐の場面だ。その最後の晩餐を覚える祈祷会をこの木曜日に献げている。キリストがしてくださったように私たちもするのだ。主が...
-
さがみ野教会の皆さま おはようございます。 気持ちのいい、爽やかな秋空の朝を迎えました。お変わりなくお過ごしでしょうか。 明日14日の日曜日の礼拝は成長感謝礼拝(子ども祝福式)です。 讃美歌や説教などが子ども向けのものとなり、大人と子どもとが共に神さまを礼拝し、子どもたちへの祝福...
-
主よ、私の祈りをお聞きください。私の叫びに耳を傾けてください。私の涙に黙していないでください。(詩編39:13) (一人の罪深い女が)イエスの背後に立ち、イエスの足元で泣きながらその足を涙でぬらし始め、自分の髪の毛で拭い、その足に接吻して香油を塗った。イエスは女に言われた。「あな...