今日の通読箇所:ルカによる福音書15、ルツ記1~2、詩編145
ルツ記1~2;
今朝与えられた新約聖書の御言葉は、失われた羊、失われた銀貨、失われた息子を求める神の、失われた者への熱い思いを伝えています。ご自分のもとへ立ち返る者を、父なる神様は、死んでいた者が生き返ったといって喜んで迎えてくださいます。
ルツも、神様のもとへ帰った人です。もちろん、彼女は異邦人で、もともと主なる神様を信じていたわけではありません。あの弟息子のように神様から遠く離れて出て行ってしまったわけではありません。しかし、異邦人であろうが誰であろうが、神様が造ってくださった人間であることに何ら変わりはない。ご自分のもとへやってくる者を、神様は喜んで迎え入れてくださいます。「あなたがその翼のもとに逃れて来たイスラエルの神、主から、豊かな報いがあるように」(2:12)。
ルツはモアブ人の娘でした。その地に飢饉を逃れてやってきた一人の若者とで会い、結婚した。ところが彼も、彼の兄も死に、姑のナオミと二人でナオミの故郷ベツレヘムに帰ります。ナオミはルツを里に帰らせようとしましたが、ルツはそうしませんでした。「あなたの民は私の民。あなたの神は私の神です」(1:16)。夫と二人の息子を喪ったナオミは悲しみに暮れてしました。しかし、ルツは彼女に寄り添い続けました。
そんなルツを助けたのが、ボアズという人です。ボアズの畑で落ち穂拾いができるように助けてくれました。落ち穂拾いは、貧しい者や寄留者のための権利として認められていました。「土地の実りを借り入れる場合、あなたがたは畑の隅まで拾い集めてはならない。・・・貧しい人や寄留者のために残しなさい。私は主、あなたがたの神である(レビ記19:9、10b)」。ボアズは、神の言葉である律法に忠実な人だったのです。
これは、「士師たちが世を治めていた頃(1:1)」の話です。あの罪に罪が積み重なるような悲惨な時代に、このようにひっそりと神に忠実に生きる者と、神に身を寄せる者がいました。誰も知らないひっそりとした場所から、今神様の大いなる御業が始まろうとしています。
2026年1月30日の聖句
主は民に答えられた。 「私は穀物と新しいぶどう酒 また新しいオリーブ油を送り あなたがたを満ち足らせる。」(ヨエル書2:19) イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、感謝し、パンを裂き、それを弟子たちに分配するようにと渡され、二匹の魚も皆にお分けになった。人々は皆、食べて満腹した。...
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1. ヨハネによる福音書は最後の晩餐の場面をとても長く書いている。全部で21章の福音書の内の5章、4分の一に近い。しかも、いわゆる受難週の記事の殆どがこの晩餐の場面だ。その最後の晩餐を覚える祈祷会をこの木曜日に献げている。キリストがしてくださったように私たちもするのだ。主が...
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