2019年7月25日木曜日

2019年7月25日(歴代誌上27〜28)

今日の通読箇所:マタイによる福音書25:31~46、歴代誌上27~28、箴言20

歴代誌上27~28;
神殿に仕えるレビ人を任命し、その次に、イスラエル全体の軍の編成をしました。彼らを、一年12ヶ月のそれぞれの月の担当として割り振り、12の組に分けました。各組に2万4千人ずつ配置されています。それはまるで、荒れ野を旅するかつての12部族の組み分けのようだと思います。あのときも、中央の幕屋に仕えるレビ人と、そのほかの12の部族がべつべつに配置され、旅を続けていきました。神殿が与えられてからも、同じように、神を中心に旅をする神の民として、歩んでいくことが求められていたのです。
ただ、このようなことも記録されています。「ダビデは20歳以下の者を数に入れなかったが、それは主がイスラエルを空の星のように数多くすると言われたからである。ツェルヤの子ヨアブが数え始めたが、終わらなかった。この時に神の怒りがイスラエルに臨んだためで、その数が『ダビデ王の年代誌』に載ることはなかった」(27:23~24)。これは、先の人口調査のことを指しているのだろうと思います。ここでは、数えられなかった根拠を、「主がイスラエルを空の星のように数多くすると言われたから」だとしています。
モーセに導かれたヘブライ人たちも、ダビデを王としたイスラエル人たちも、主イエスを救い主と信じる教会も、神様の民です。私たちは、神を中心として、この世界という荒れ野を旅します。神様を礼拝し、神様に仕え、天の故郷を目指して旅しています。私たちは、神様の約束だけを頼りに生きています。「主がイスラエルを空の星のように数多くすると言われた」。神を信じ、キリストを信じ、このお方と出会い、この方と共に生きていく。この祝福に与る者を、多くしてください。私たちはそう祈り、そしてそれは神様の御業、神様の領域のことですから、神様にお任せします。今日も、私たちはキリストと共なるこの世界の旅路を進んでいくのです。

2025年1月10日の聖句

(主の言葉)彼らが私を畏れ、私のすべての戒めを守る心をいつも自分の中に持ち続け、彼らもその子孫も、いつまでも幸せであるように。(申命記5:29) あなたがたに新しい戒めを与える。互いに愛し合いなさい。私があなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。あなたがたの内に...