2025年2月3日月曜日

2025年2月3日の聖句

御手が私たちの上にあって、神は私たちを救いだしてくださった。(エズラ8:31)
(パウロの手紙)このような迫害に私は耐え、そのすべてから主は私を助け出してくださったのです。(テモテ二3:11)

今日の新約の御言葉は「このような迫害」と始まっています。「このような」というのは、どのような迫害なのでしょうか。そう思って直前の言葉を読んでみると、こう書かれています。「アンティオキアやイコニオン、リストラで私に降りかかった迫害や苦難・・・。」つまり、パウロは「このような迫害」と言っていますが、具体的にどのような迫害を受け、どんなに酷い目に遭ったのかということについては書いてないのです。ちょっと不思議だと思います。私だったら、どんな苦労をしたのか細かく書いて、相手の気をひこうとすると思います。しかし、パウロはそのようなことを書かない。
なぜでしょう。手紙の宛先になっているテモテがパウロの事情をよく知っていたからとも考えられます。しかしそれだけではないと思います。パウロの興味は、ちょっと違うところにあるのではないでしょうか。「このような迫害に私は耐え、そのすべてから主は私を助け出してくださったのです。」パウロは自分が耐えた迫害がどんなに厳しく辛いものだったのかということよりも、主がそこから私を助け出してくださったということに私たちの目を向けさせようとしているのではないでしょうか。神が私を助け、働いてくださった!
「御手が私たちの上にあって、神は私たちを救いだしてくださった。」パウロも、この言葉に「アーメン」と応えるでしょう。私たちも同じです。私たちも神の助けによって今日生きています。私たちを御心に留めてくださり、私たちを救うために今日も生きて働いてくださっている神に、栄光と誉れがありますように!

2025年2月5日の聖句

(神の僕の言葉)私は打とうとする者には背中を差し出し、ひげを抜こうとする者には頬を差し出した。辱めと唾から私は顔を隠さなかった。(イザヤ書50:6) (イエスの言葉)友のために命を捨てる者ほど、大きな愛をもつ者はいない。(ヨハネ15:13) 私は鞭で打たれたことはありませんが、厭...