2025年4月19日土曜日

2025年4月19日の聖句

主が私を遣わされた。主の恵みの年と、私たちの神の報復の日とを告げるために。(イザヤ61:1,2)
するとイエスはその犯罪人に向けて、「よく言っておくが、あなたは今日私と一緒に楽園にいる」と言われた。(ルカ23:43)

主イエスさまの隣で十字架にかけられた二人の犯罪人。マタイはこの人たちは強盗であったと伝えています。十字架刑は生きたままの人間を磔にする極めて残虐な処刑法です。重罪人にしか執行されませんでした。この二人の強盗も、他の方法では駄目だと見なされたほどの犯罪人だったのでしょう。
彼らの一人はイエスに言いました。「お前はメシアではないか。自分と我々を救ってみろ。」ところがもう一人が言ったのです。「お前は神を恐れないのか。同じ刑罰を受けているのに。我々は自分のやったことの報いを受けているのだから、当然だ。しかし、この方は何も悪いことをしていない。」そして、「イエスよ、あなたが御国へ行かれるときには、私を思い出してください」と言いました。
主イエスが「よく言っておくが、あなたは今日私と一緒に楽園にいる」と言われたのは、こういう人物です。強盗であり、十字架にかけられるほどの重罪人です。十字架にかけられるほどの最悪の罪人に向かって、主イエスは救いを告げてくださいました。私たちも覚えたいと願います。最悪の罪人、それはこの私のことです。十字架にかけられて処刑されるべき犯罪人、それはこの私。最悪の罪人に向かって、キリストは救いを宣言してくださる。このキリストの言葉、そしてキリストの存在にすがらなければ私たちは生きることができない。その事実を深く胸に刻みたいと願います。そして、明日のイースターの朝を静かに待ち望みたいと願います。

2025年7月4日の聖句

あなたは私の隠れ場、私の盾。 あなたの言葉を待ち望みます。(詩編119:114) 私の父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、私がその人を終わりの日に復活させることである。(ヨハネ6:40) 「子を見て信じる者が皆永遠の命を得ること」、それが主イエス・キリストの...