2016年3月10日木曜日

詩編第9篇「主以外の救いを持たぬ乏しき者であろう」

主の正しい裁きを求めて訴える切実な祈りの言葉である。我らも共に祈ろう。「憐れんでください、主よ。死の門から私を引き上げてくださる方よ。」本気で神を信じより頼んでいるから、苦しんでいるのだ。世に溢れる他の助けを求めないから。しかし、こうして求める者を神は必ず救ってくださる。「あなたこそいける神の子キリストです」と告白する教会に陰府の門に対抗する天の鍵を授けてくださった方は、ほめ歌(12節)をも授けてくださる。

2025年7月2日の聖句

主は高くおられ、低くされた者を顧みる。遠くから、高慢な者を見抜かれる。(詩編138:6) (ある金持ちの言葉)「魂よ、この先何年もの蓄えができたぞ。さあ安心して、食べて飲んで楽しめ。」しかし、神はその人に言われた。「愚かな者よ、今夜、お前の魂は取り上げられる。お前が用意したものは...