2016年11月24日木曜日

詩編第44編「格好を付けるのは信仰者としては敗北」

今、神はかつてのように私たちに勝利を得させてくださらない。もう我らを見放された。この信仰者はそう思い、この詩編の言葉を祈っている。それでも私たちは主との契約を空しいものとはせずに主の道を歩んできた。しかし・・・。そういう詩編だ。信仰者の一途な思いと神に寄せる望みが絶たれる絶望、その中でもなお祈るしかない。取りすがる。決して格好のいい話ではない。一縷の望みとして神を求める。それしかない。私もこうありたい。

2025年3月23日の聖句

今週の聖句: 鋤に手をかけてから、後ろを振り返る者は、神の国にふさわしくない。(ルカ9:62) 今日の聖句: 朝明けにはあなたの恵みを喜び歌います。私の苦しみの日に、あなたが私の砦、また、私の逃れ場であられたからです。(詩編59:17) 私は今日まで神の助けをいただいて、しっかり...