2017年5月18日木曜日

詩編第69編「神よ、わたしを救ってください」


謂われない敵意に囲まれ、理由もないのに憎まれる。兄弟であるはずの者が私を失われた者とし、私を異邦人、よそ者と見なす。人の敵意は辛い。針のむしろは痛いのだ。その苦しみの中から神を呼び求める。「恵みと慈しみの主よ、私に答えてください」と。そして自分に敵意を向ける者のことはもう神にまかせてしまうのだ。確かに、私たちがいつまでも誹謗中傷にかかずらう必要はないのである。むしろ神を讃美することに心身を向けたい。

2025年12月5日の聖句

主よ、慈しみを私たちに示し、救いを与えてください。(詩編85:8) 救いはユダヤ人から来る。(ヨハネ4:22) 「救いはユダヤ人から来る」と聖書にあるとおり、神のお遣わしになったメシアはユダヤ人としてお生まれになり、ユダヤ人たちを中心に福音が告げ知らされ、ユダヤ人たちに聖霊が降っ...