2017年6月16日金曜日

詩編第73編「心の清さは神を求める愚直さ」


神は心の清い人に対して恵み深い。しかし、2節ですぐに「それなのにわたしは、あやうく足を滑らせ」、と続く。それだけに身近な詩編だ。何を誤りそうになったのか?神に逆らう者の安泰がうらやましくなった。神に逆らっても安泰なら、心清く生きる意味がどこにあるのか?むなしいではないか(13節)。多くのキリスト者がこの葛藤を知っているのではないだろうか。しかし、神が私の手を取り、心愚直に神を求める者に御自分を示して下さる。

2024年12月23日の聖句

私は自分の背きを知っています。罪は絶えず私の前にあります。(詩編51:5) 私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、あらゆる不正から清めてくださいます。(1ヨハネ1:9) クリスマスにお生まれになった救い主は「イエス」と名付けられました。主の天使...