2017年10月12日木曜日

詩編第90編「自分の儚さに震える者の祈り」


夫は妻がいるから夫だし、逆も然り。親は子がいるから親だ。立場は関係で決まる。しかし、「大地が、人の世が、生み出される前から、世々とこしえに、あなたは神」。神は神なのだ。私たちは儚い。神の怒りの前に絶えてしまう(7)。人生も短い(10)。神が怒って捨てておかれるなら、滅んでしまう。「主よ、帰って来てください」(13)。ひたすらにそう祈る。私は神あっての私なのだ。造られた者としての自己を、神の御前で見いだすのだ。

2024年5月19日の聖句

今週の聖句: 武力によらず、権力によらず、わが霊によるーー万軍の主は言われる。(ゼカリヤ4:6b) 今日の聖句: 公正を水のように、正義を大河のように、尽きることなく流れさせよ。(アモス5:24) しかし、その方、すなわち真理の霊が来ると、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれる。...