2018年1月11日木曜日

詩編第103編「主の憐れみにすがりつつ」


主の憐れみを賛美する詩編。その憐れみは私たちの罪への神の処置を通して見えてくる。「主私たちを罪に応じてあしらわれることなく、私たちの悪に従って報いられることもない。」主は、主を畏れる人を憐れんでくださる。古来キリスト教会では「キリエ・エレイソン」という祈りが繰り返されてきた。罪を悔いつつ「主よ、憐れみたまえ」と祈る。主の慈しみこそ私たちの希望なのだ。我らは塵のようにつまらぬが、神は覚えていてくださる。

2025年12月11日の聖句

私はとこしえの愛をもってあなたを愛し、慈しみを注いだ。(エレミヤ31:3) 神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。御子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。(ヨハネ3:16) 神さまの愛は私たちにはあまりにも広く、長く、高く、深くて、想像が及びま...