2018年10月10日水曜日

詩編第120編「人間関係の苦しみの中から」


--> 「平和をこそ、私は語るのに。彼らはただ、戦いを語る。」それは「不幸なことだ」と詩編作者は言う。私たちも、同じ不幸を知っている。鋭い矢のように自分を突き刺す言葉に傷つき、そして自分の口からでる言葉が更に相手を傷つける炭火をつけた矢であることに恐ろしくなる。主を、呼ぼう。「苦難の中から主を呼ぶと、主はわたしに答えてくださった。」この詩編は「都に上る歌」、巡礼をしつつ歌ったのだろう。主を呼ぶための旅をしながら。

2025年7月19日の聖句

私の魂はただ神に向かって沈黙する。 私の救いは神から。(詩編62:2) あなたがたを苦しめている者には苦しみをもって報い、苦しめられているあなたがたには、私たちと共に安らぎをもって報いてくださるのが、神には正しいことなのです。(2テサロニケ1:6~7) 今日の新約聖書の御言葉はテ...