2019年8月1日木曜日

箴言5:3~14「諭しをも憎む罪」

「どうして、わたしの心は諭しを憎み、懲らしめをないがしろにしたのだろうか。教えてくれる人の声に聞き従わず、導いてくれる人の声に耳を傾けなかった。」ここで無視した諭しとは、「よその女」の蜜のような誘いにのったことを指している。古今東西を問わず、不貞行為への誘惑は大きく、人間がそれに弱いことを聖書はよく知っている。普段は重んじていたつもりの諭しをたやすく憎んでしまう。これは人間存在の根本に根ざす罪の姿だ。

2025年4月7日の聖句

主は虐げられているすべての者のために、正義と公正を行う。(詩編103:6) だから、なすべき善を知りながら行わないなら、それはその人の罪です。(ヤコブ4:17) 主が、正義と公正を行われる。虐げられているすべての人のために。ここに、私たちのなすべき善がある。聖書はそのように言いま...