2023年10月6日金曜日

2023年10月6日の聖句

私の声に聞き従え。そうすれば、私はあなたがたの神となり、あなた方は私の民となる。(エレミヤ7:23)
(イエスの言葉)あなたがたは、わたしのことばにとどまるなら、本当にわたしの弟子です。(ヨハネ8:31)

主イエスさまの御声。神の言葉。この声に聞き、この言葉に従う。それが、神を信じるということです。神さまの御言葉こそ、私たちの命です。
今日の新約聖書には主イエスの言葉が伝えられています。「あなたがたは、わたしのことばにとどまるなら、本当にわたしの弟子です。」ヨハネによる福音書第8章を見ると、これは、ご自分を信じたユダヤ人たちに言った言葉のようです。イエスさまと出会い、信じ始めていた。ところがイエスと実際に話してみると、次第に躓き始めます。そしてしまいにはイエスに向かって悪魔呼ばわりまでするようになります。彼らはイエスを信じたいと思いましたが、イエスの言葉に留まることができませんでした。怒りとか、怒りを引き起こす自分の思い込みとか、信じることによって自分が変わっていくことへの恐れとか、そういう思いが邪魔をしたのかも知れません。
今、私たちの心の中はどうでしょう。怒りや思い込みや恐れに支配されてはいないでしょうか。心の中のわだかまりが、主イエスを信じることを邪魔します。しかし、主イエスが私たちに語りかける言葉は、いつでも福音の言葉です。良い知らせです。今日、新約聖書の御言葉として掲げられている言葉に続くのは、「あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にする」という言葉です。主イエスは私たちを自由にしてくださる。怒りから、思い込みから、恐れから、キリストが私たちを自由にしてくださる。だから、イエスの言葉に一心に耳を傾けましょう。よく聞きましょう。そして、それを受け入れ、イエスの言葉に留まりましょう。私たちの怒りや恐れは、私たちがそれに留まるほどの価値がありません。むしろ自由をもたらす真理の言葉にこそ、私たちに命を与える尊い価値があるのです。

2024年5月9日の聖句

主は彼らに喜びを与えられた。(エズラ6:22) いつも喜んでいなさい。(1テサロニケ5:16) 復活の主日から40日目の今日は、主の昇天を祝う日として覚えられています。主イエス・キリストは、弟子たちの見ている前で天に昇って行かれたと聖書に書かれています。キリストは天に昇り、神の右...