2023年11月11日土曜日

2023年11月11日の聖句

ヤコブは旅を続けたが、その時、神の使いたちが現れた。(創世記32:2)
御使いはみな、奉仕する霊であって、救いを受け継ぐことになる人々に仕えるために遣わされているのではありませんか。(ヘブル1:14)

改革者マルティン・ルターが『小教理問答』といいう小さな本を書いていますが、その中で、日ごとの祈りの仕方を教えています。そう考えるとルターという人はとても実践的な牧師だったのだと思います。この本は私たちが祈りの生活を送るための指南書としてもとても有益な書物です。
この中でルターは朝毎の祈りのためにこのように祈るように教えています。「天の、私の父よ、私はあなたの愛する御子イエス・キリストによってあなたに感謝します。あなたは私をこの夜もあらゆる害と危険から守ってくださいました。また私はお願いします。どうかこの日も罪とすべての悪から守って、私の行いと生活のすべてがあなたの御心にかなうようにしてください。私は私のすべて、私の体と魂とすべてをあなたの御手の内にお委ねしているからです。あなたの聖なる天使が私と共にいて、悪い敵が私に力を振るうことのないようにしてください、アーメン。」
この祈りの最後のところで「あなたの聖なる天使が私と共にいて」と祈っています。主の天使が共にいてくださいますように、と祈る。それは、神の遣わしてくださる天使の支えがなければ悪い敵に打ち勝つことができないからです。私たちを罪の力に縛り付ける悪の力は強い。神ご自身が私を支え、守って、悪から救いだしてください。そのために、主の聖なる天使を遣わしてください。私たちはそう祈る。主の御力によらなければ、悪に打ち勝てないからです。
必ず神は私たちのために助けを遣わしてくださいます。主の聖なる天使が共にいて、今日もあなたの歩みを守ってくださいますように。

2025年12月18日の聖句

あなたがたの道と行いを改めよ。そうすれば、私はあなたがたをこの場所に住まわせる。(エレミヤ7:3) こういうわけで、あながたは力を尽くして、信仰には徳を、徳には知識を、知識には節制を、節制には忍耐を、忍耐には敬虔を、敬遠には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。(2ペトロ1:5~7...