2023年11月15日水曜日

2023年11月15日の聖句

さあ、渇いている者は皆、水のもとに来るがよい。(イザヤ55:1)
夕方になって日が沈むと、人々は病人や悪霊に取りつかれてた者を皆、御もとに連れて来た。(マルコ1:32)

主イエス・キリストが私たちを招いてくださっています。渇いている私たちを、苦しみ、嘆いている私たちを、キリストが招いてくださっている。
「さあ、渇いている者は皆、水のもとに来るがよい。」そう言ってくださったキリストは、渇く私たちに必ず命の水を飲ませてくださいます。
「鹿が涸れ谷で水をあえぎ求めるように、神よ、私の魂はあなたをあえぎ求める」と、ある信仰者が祈りました。あえぎつつ神を求める。神に渇いている。神がくださる命の水でなければ、私の渇きは癒やされることがない。
ここのところ、ほんの数日で一気に季節が進んでしまいました。とても寒くなりました。こういうとき、私たちは自分の肉体の弱さを感じます。肉体をもって生きるというのは、弱い者として生きるということです。秋深まれば寒さに凍えるし、風邪をひけば苦しい。寒さに手がこわばれば思うように動かないし、肉体に食い込むような痛みを覚えることもあるでしょう。
今日の御言葉で、渇きとか、主イエスのもとに来た人たちの病気や悪霊の苦しみなど、心身に辛さを生み出す欠乏が数えられていることは、とても大切なことだと思います。私たちは皆肉体の弱さや苦しみを抱えている。聖書には、私たちと同じ弱い人々の、神との出会いの歴史が書かれている。弱くて脆い肉体をもって生きた者が、その渇きの中で神にいやして頂いたのです。キリストは私たちの肉体の弱さをよく知っておられます。弱い私たちが神と出会うためにご自分に渇きや痛みを引き受けてくださいました。主イエス・キリストが渇く私たちを招いてくださっています。私たちに、命の水を飲ませるために。主の招きに応えて、恵み深いキリストの手から、命の水を頂きましょう。

2024年5月9日の聖句

主は彼らに喜びを与えられた。(エズラ6:22) いつも喜んでいなさい。(1テサロニケ5:16) 復活の主日から40日目の今日は、主の昇天を祝う日として覚えられています。主イエス・キリストは、弟子たちの見ている前で天に昇って行かれたと聖書に書かれています。キリストは天に昇り、神の右...