2023年12月12日火曜日

2023年12月12日の聖句

神は第七の日を祝福し、これを聖別された。その日、神はすべての創造の業を終えて休まれたからである。(創世記2:3)
あらゆる人知を超えた神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスにあって守るでしょう。(フィリピ4:7)

第七の日は祝福の日、休息の日、安息の日。神がこの天と地とそこにあるすべてのものをお造りになって、それらを完成し、休まれた日。それが第七の日です。
すべてを終えて完成した日が創造の七日間に含まれているというのは、とても面白いことです。私だったら何かをした日、何かを産みだした日、何か積極的なことをなした日々を記念しこそすれ、休みの日を記念するというのは考えなかったと思います。しかし神さまにとってはそうではなくて、休息の日も大事な創造の日の一日なのです。
この日、私たちはすべての業を中断します。毎日の営みを休みます。神さまが休息なさったことに始まるリズムです。私たちは第七の日、すなわち安息日を覚え、これを聖なる日として他と区別することを通して、神さまの創造のリズムに生き始めます。神さまの御業によって造られた世界で生かされている存在なのだということを体験します。
神さまは、この世界に命を造り出してくださいました。神さまの御言葉によって生み出してくださいました。神さまはお造りになった一つひとつのものをご覧になって、「良し」と言って祝福してくださいました。この世界にあるすべての命は神の祝福の中にあります。私たちは創造のリズムを心に、体に刻むことによって、神の大いなる祝福を自分の生きるリズムとして刻み込みます。
そして、私たちがやがてこの命を神さまにお返しししたとき、神は私たちのために大いなる安息を備えて待っていてくださることでしょう。その日にも神の祝福は変わりません。私たちは祝福の中で命を与えられ、祝福の中で大いなる安息へと向かっていく。その間の人生の日々にどのようなことが待ち受けていようとも、神の祝福の宣言は決して変わることがないのです。「あらゆる人知を超えた神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスにあって守るでしょう。」

2024年5月8日の聖句

(主は)私の口に新しい歌を、我らの神への賛美を授けてくださった。(詩編40:4) あなたがたは、心の霊において新たにされなさい。(エフェソ4:23) 主が、新しい歌を授けてくださった。すてきな言葉です。「主に、新しい歌を」とは言っていません。主が私の口に新しい歌を授けてくださった...