2024年1月30日火曜日

2024年1月30日の聖句

今日の聖句:
エッサイはダビデに言った。「兄さんたちの安否を確かめてきなさい。」(サムエル上17:18)
すると、男たちが体の麻痺した人を床に乗せて運んで来て、家の中に入れてイエスの前に置こうとした。(ルカ5:18)

体の麻痺した友人を主イエスの御許に連れて来た男たち。彼らは床を担いでやって来て、主イエスがおられる家までやって来ました。ところが大勢人がいたので運び込むことができなかった。それで彼らは屋根の上に上って瓦を剥がし、この人をと床ごと吊り下げて主イエスの前に下ろしたのです。
あんまりにもめちゃくちゃなやり方です。家の中にいた人々はどう思ったことでしょう。この家の持ち主は?ところが彼らはそんなことは考えませんでした。とにかく、体が動かないで苦しんでいるこの友を主イエスの御前に連れて行こうと、それだけしか考えていませんでした。そのことだけで頭がいっぱいでした。そんな彼らの信仰をご覧になって、主イエスはこの病人に救いを宣言なさったのです。「人よ、あなたの罪は赦された」と。キリストの福音の出来事が、このめちゃくちゃな友人たちの一途な信仰によって始まったのです。すごいことです。
なりふり構わない信仰。しかも自分のためではなく、友のために。他者のためのめちゃくちゃなまでの一途な信仰。主イエスはそれをご覧になった。お喜びになったのだと思います。だからこそ、罪の赦しを宣言してくださったのでしょう。
罪の赦しというと、私たちはとかく個人的なことのように思ってしまいます。ところが主イエスはそうお考えにはなっていないようです。一人の人のためのなりふり構わない信仰を主は重んじてくださる。私は私のために信じているというだけではない。私たちの信仰は共に生きる隣人にとっても大いなる意味を持ち、キリストの素晴らしい祝福と深い関わりを持つ、尊いものなのです。

2024年5月8日の聖句

(主は)私の口に新しい歌を、我らの神への賛美を授けてくださった。(詩編40:4) あなたがたは、心の霊において新たにされなさい。(エフェソ4:23) 主が、新しい歌を授けてくださった。すてきな言葉です。「主に、新しい歌を」とは言っていません。主が私の口に新しい歌を授けてくださった...